ボストン美術館 日本美術総合調査図録 解説篇
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(1-VI-5)(1-VI-6)(1-VI-7)(1-VI-8)(1-VI-9)(1-VI-10)(1-VI-11)(1-VI-12)5.牡丹に小禽図Bird and Peony6.山水図Landscape7.山水図Landscape8.拾得図Shide(Jittoku)10.11.12.9.□雁図Geese and Reeds達磨・瀟湘八景図Bodhidharma(Daruma); Landscapes from Eight Views of the Xiao and Xiang Rivers雲龍図Dragon and Clouds牡丹に雀図Sparrow and Peonies[印章]「宗丹」(朱文方印)[所見]宗丹印は後捺。伝小栗宗湛Formerly attributed to: Oguri Sōtan江戸時代 18〜19世紀掛幅一幅 紙本著色[印章]「宗丹」(朱文壺形印)[その他]狩野安信による「小栗宗湛筆 法眼永真(花押)」との紙中極がある。箱蓋表に「雲溪筆」との墨書、また「小栗宗旦花鳥画」との墨書のある紙が貼られている。雲溪画の箱を転用したものと思われる。文清(生没年不詳)Bunsei室町時代 15世紀後半掛幅一幅 紙本墨画[印章]「文清」(朱文方印)[その他]小堀遠州所持との所伝があるが根拠は不明。[所見]松・岩・土坡・茅屋などの濃墨は補筆であろう。当初は、近景の□のような細かな筆致が画面全体を占めていたと思われる。伝芸阿弥(1431〜85)Formerly attributed to: Geiami室町〜江戸時代 16〜17世紀掛幅一幅 紙本墨画[印章]「學□」(朱文壺形印)[その他]狩野養信による芸阿弥正筆との極が付属する。[所見]「学□」印は画の制作時のものと思われる。後世に典型化された阿弥派の山水画イメージを示すが、制作年代についてはなお検討を要する。伝芸阿弥Formerly attributed to: Geiami12656.9×33.4㎝11.6341, William Sturgis Bigelow Collection65.5×34.4㎝11.4151, Fenollosa-Weld Collection73.2×33.0㎝05.203, Chinese and Japanese Special Fund29.0×41.2㎝11.4124, Fenollosa-Weld Collection77.4×40.2㎝11.4123, Fenollosa-Weld Collection34.0×62.3㎝11.6323, William Sturgis Bigelow Collection上に描いて印を捺したものと思われる。⑴78.6×34.8㎝⑵78.7×34.7㎝⑶78.7×34.7㎝⑴11.6338⑵11.6337⑶11.6336, William Sturgis Bigelow Collection82.5×31.9㎝11.9447, William Sturgis Bigelow Collection室町時代 15〜16世紀江戸時代 18〜19世紀掛幅一幅 紙本墨画[所見]図様は三阿弥の伝承をもつ寒山拾得図にまま見られるもの。芸阿弥筆との伝承が生じた時期は不明。伝相阿弥(?〜1525)Formerly attributed to: Sōami江戸時代 18〜19世紀掛幅一幅 紙本墨画[印章]「眞相」(朱文方印)[その他]狩野永徳、山名貫義、狩野友信、狩野永探(フェノロサ)の相阿弥正筆との極が付属している。[所見]画・印ともに紙の損傷の上にのっており、古紙の伝相阿弥Formerly attributed to: Sōami江戸時代 18〜19世紀掛幅三幅 紙本墨画[印章]各幅に「眞相」(朱文方印)[その他]狩野栄信の相阿弥正筆との極が付属している。伝相阿弥Formerly attributed to: Sōami江戸時代 18〜19世紀掛幅一幅 紙本墨画[印章]「眞相」(朱文方印)[その他]箱蓋表に「雲龍ノ図相阿弥筆」との墨書がある。[所見]「真相」印は後捺。芸愛(生没年不詳)Geiai

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