（1- I -8）（1- I -9）（1- I -10）（1- I -3）（1- I -4）（1- I -5）（1- I -6）（1- I -7）3．千手観音菩□像Senju Kannon, the Thousand-Armed Bodhisattva of Compassion4．如意輪観音菩□像Nyoirin Kannon, the Bodhisattva of Compassion with the Wish-Granting Jewel and the Magic Wheel5．馬頭観音菩□像Batō Kannon, the Horse-Headed Bodhisattva of Compassion6．普賢延命菩□像Fugen enmei, the Bodhisattva of Universal Virtue Who Prolongs Life7．大威徳明王像Daiitoku myōō, the Wisdom King of Great Awe-Inspiring Power10．8．地獄草紙断簡The Burning Cauldron, a section from the Hell Scrolls（Jigoku zōshi）9．仁王経五方諸尊図像Iconographic Scroll of Various Deities of the Five Directions as Described in the Ninnō-kyō諸尊図像集Iconographic Scroll of Various Deities138.8×65.1㎝11.4034, Fenollosa-Weld Collection98.8×44.7㎝11.4032, Fenollosa-Weld Collection166.1×82.7㎝11.4035, Fenollosa-Weld Collection141.7×88.3㎝11.4036, Fenollosa-Weld Collection194.3×118.8㎝20.750, Museum purchase with funds donated by William Sturgis Bigelow in memory of Okakura Kakuzō ［所見］髪の先端から上は補絹。髪の毛筋は切金ではなく平安時代 12世紀額装一面 絹本著色［所見］肉身の暈は丹。衣□や光背輪郭に切金線を用いるが、切金文様はなし。全体に文様や装飾の単位が大きい。平安時代 12世紀額装一面 絹本著色［所見］画面左上に五輪塔形の朱印（種子入り）があるが、後世のものか。平安時代 12世紀額装一面 絹本著色［その他］「興聖寺什物」の裏書。［所見］光背の宝相華文様には二種の金箔の使い分けが見られる。平安時代 12世紀額装一面 絹本著色［所見］普賢延命と四天王からなる。四天王像は描き起こしを行わない。平安時代 11世紀額装一面 絹本著色1025.6×52.0㎝11.6254, William Sturgis Bigelow Collection29.2×483.1㎝11.6205, William Sturgis Bigelow Collection29.4×938.3㎝11.6230, William Sturgis Bigelow Collection金泥だが、その一部は補絹の上にかかっており、当初かどうかはさらに検討を要する。平安時代 12世紀巻子一巻 紙本著色［詞書］「また別所あり、なをは□所／といふ、むかしひとにむまれて、いけ／るものをなやまし、人をくるし／めしむくひに、この地獄におつ、／このところに獄卒つみひとを／とらへて、あかゝねのなへにいれて、／したに火をたきてれをい、／罪人身分こかれとをりて、苦患／しのひかたし、」［その他］住吉内記による吟味札「地獄之繪巻物切／春日越前守光長筆／文治之頃」、谷文晁による吟味札「地獄繪筆蹟見定兼候得共古土佐筆よろしく候 文晁」、筆者不明の吟味札「詞書／頓阿法師正筆」、書状一通［所見］原家旧蔵本「地獄草紙」（奈良国立博物館蔵）の断簡。『起世経』に説かれる小地獄のうち「一銅□」（詞書では「銅□所」）に相当する。［付記］第3次調査「絵巻」による再調査に基づき［その他］［所見］を追記。「VI 絵巻」2番にも掲載。平安時代 寿永3年（1184）巻子一巻 紙本墨画［奥書］「壽永三年甲辰三月戊辰五日甲午寫之」［その他］第1紙に「高山寺」の朱印がある。補紙に「第一號 古畫佛像稿本栂尾之寶庫ニ残レルコト本朝画史ニ見ユ」「二十五菩□圖像 壽永三年寫／栂尾旧藏」とある。［所見］東寺・醍醐寺に伝わる五幅本の「仁王経五方諸尊図」をもとに、五仏を加えて曼荼羅の配位図を考案したもの。平安〜鎌倉時代 12世紀巻子一巻 紙本墨画［所見］四十四体の尊像が描かれている。油紙。柔らかい線描。前半と後半で筆者が異なり、前半の筆者がすぐれている。
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