ボストン美術館 日本美術総合調査図録 解説篇
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(2- I -139)(2- I -140)(2- I -141)(2- I -135)(2- I -136)(2- I -137)(2- I -138)IX 江戸時代狩野派 Later Kano School Paintingsれる。左幅の鹿の体毛の表現に新しい写生風描法が見られる。養川院の作として容認できる。狩野惟信Kano Yōsen’in Korenobu江戸時代 18世紀後期〜19世紀初期掛幅一幅 絹本著色も問題ない。狩野惟信Kano Yōsen’in Korenobu江戸時代 18世紀後期〜19世紀初期掛幅一幅 絹本墨画淡彩狩野惟信Kano Yōsen’in Korenobu江戸時代 18世紀後期〜19世紀初期掛幅一幅 絹本著色との墨書がある。133.134.135.136.山水図Landscape in Rain山水七福神図Seven Gods of Good Fortune in Landscapes人麿・山水図Kakinomoto no Hitomaro; Landscapes寿老・鶴鹿図Shoulao (Jurō), God of Longevity; Crane; Deer137.138.139.孔子図Confucius (Kōshi)布袋図Budai (Hotei)源氏物語図(紅葉賀)Scene from the Tale of Genji: Autumn Excursion (Momiji no ga)[所見]ボストン美術館のカードは狩野栄川典信にアトリビュートす。しかし根拠定かならず。裏はつつじに白鵬(雌雄)の親子。これは大和絵風。しかし同一の画家なるべし。狩野惟信Kano Yōsen’in Korenobu江戸時代 18世紀後期〜19世紀初期掛幅一幅 絹本墨画[落款]「惟信筆」[印章]「養川」(朱文方印)[その他]箱書あり。Kano Yōsen’in Korenobu江戸時代 18世紀後期〜19世紀初期掛幅三幅 紙本墨画著色[落款]各幅に「養川法眼筆」[印章]各幅に「玄之齋」(白文方印)[所見]山水の中で遊ぶ七福神という構成面白し。恵比寿と毘沙門天を中幅に、季節と構図上より、弁財天、寿老人、福禄寿を描く春景の幅を右幅、大黒天、布袋を描く秋景の幅を左幅とするのがよいであろう。狩野惟信Kano Yōsen’in Korenobu江戸時代 18世紀後期〜19世紀初期掛幅三幅 絹本著色[落款]各幅に「惟信筆」[印章]各幅に「養川」(朱文方印)狩野惟信Kano Yōsen’in Korenobu江戸時代 18世紀後期〜19世紀初期102.3×40.6㎝11.4455, Fenollosa-Weld Collection狩野惟信各108.9×40.7㎝⑴11.6848⑵11.6846⑶11.6847, William Sturgis Bigelow Collection各82.0×28.2㎝⑴11.4458⑵11.4457⑶11.4456, Fenollosa-Weld Collection掛幅三幅 絹本著色[落款]各幅に「養川院法印」[印章]各幅に「惟信之印」(白朱文方印)[その他]箱書あり。[所見]構図的には羅漢図などが参考になったかと思わ[落款]「養川院法印筆」[印章]「閑々」(朱文方内瓢印)[その他]享和3年(1803)の箱書があるが、合せ箱である。[所見]筆致によどみなく、筆路に不自然さはない。款印[落款]「惟信画」[印章]「養川」(朱文方印)[落款]「養川院法印筆」[印章]「惟信」(朱文方印)[その他]箱書は貼紙に「養川院源氏紅葉賀之圖 辰春」112.0×43.0㎝11.4454, Fenollosa-Weld Collection95.9×32.6㎝11.6845, William Sturgis Bigelow Collection104.7×40.5㎝11.6854, William Sturgis Bigelow Collection[所見]大和絵系の描写形式で描かれた作品。晴川院養信各129.0×53.0㎝⑴11.6853⑵11.6852⑶11.6851, William Sturgis Bigelow Collection181

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