(2- I -196)(2- I -197)(2- I -365)(2- I -191)(2- I -192)(2- I -193)(2- I -194)190.191.192.193.竹雀図Sparrows and Bamboo楼閣仙人図Daoist Immortals; Landscape with Pavilion松竹に鶴図Crane with Pine Tree; Cranes with Bamboo百鶴図One Hundred Cranes194.195.196.海鶴蟠桃図Crane Resting on Waves with Sun玄徳越檀渓図Xuande (Gentoku) Crossing the Tan Gorge牡丹に鶏図Rooster, Chicks, and Peonies41.7×55.2㎝11.6583, William Sturgis Bigelow Collection各94.6×36.0㎝⑴11.6649⑵11.6648⑶11.6647, William Sturgis Bigelow Collection⑴125.5×56.5㎝⑵125.6×56.6㎝⑴11.6651⑵11.6650, William Sturgis Bigelow Collection掛幅一幅 絹本墨画著色[落款]「狩野友説筆」[印章]「至信」(朱文方印)[所見]狩野友説という画家は知られないが、「至信」に二人あり。一人は狩野正栄で、寛政度造営御所障壁画筆者に含まれる。他の一人は狩野九十郎、狩野晴川院養信の門人で弘化(1844〜48)頃の人という。画風から見て幕末のものゆえ、後者の可能性高し。但し、二人とも友説と名乗ったという資料はなし。永峰晴水(生没年不詳)Nagamine Seisui江戸時代 19世紀中期掛幅一幅 絹本著色[落款]「晴水」[印章]「守心齋」(朱文方印)[所見]晴川院養信の弟子。(安村) 画題については金井紫雲『東洋画題綜覧』に記載あり。沈南蘋の写し。417番「桜花孔雀図杉戸」(11.6392)と同じ画題。狩野派が南蘋画の画題を手法に取り入れている点が興味深い。狩野勝玉(1840〜91)Kano Shōgyoku明治時代 19世紀後期掛幅一幅 絹本著色[落款]「勝玉」[印章]「昭信之印」(朱文方印)[所見]□飾北斎に同じ画題の絵馬があるが、明らかに近代の感覚を感じさせる。勝川院雅信の弟子ゆえ、芳崖、雅邦と同門となる。今村勝渓(生没年不詳)Imamura Shōkei明治時代 19世紀後期掛幅一幅 絹本著色[落款]「勝溪雅紹」[印章]「雅紹之印」(白文方印)101.2×36.8㎝11.6869, William Sturgis Bigelow Collection126.8×54.2㎝11.6652, William Sturgis Bigelow Collection110.5×50.5㎝11.6659, William Sturgis Bigelow Collection125.9×56.1㎝37.610, Gift of Mrs. John Hooper[所見]描写からして明治時代に入っているか。中山養福(1805〜49)Nakayama Osayoshi江戸時代 19世紀中期掛幅一幅 絹本墨画[落款]「養福」[印章]「子浩之印」(白文方印)「来古齋」(朱文方印)[その他]箱書あり。[所見]狩野伊川栄信の養子となった中山養福だと思われる。近代を感じさせるやや神経質な描写である。神谷晴真(?〜1862)Kamiya Seishin江戸時代 19世紀中期掛幅三幅 絹本著色[落款]各幅に「狩野晴真筆」[印章]各幅に「狩野」(朱文方印)[その他]箱蓋表に「かけ物 狩野晴真筆 三幅対」、蓋裏に「明治二巳年二月於東京 泰栄院様より拝領」との墨書がある。[所見]作者は晴川院養信門人であるよし。幕末期狩野派の典型的な作例。資料性を重視したい。神谷晴真Kamiya Seishin江戸時代 19世紀中期掛幅二幅 絹本著色[落款]各幅に「晴真筆」[印章]各幅に「晴真之印」(白文円印)[その他]箱書あり。[所見]実に入念に描いている。狩野派真体の堅固な描写の作品。晴真の基準作としたい。狩野友説(生没年不詳)Kano Yūsetsu江戸時代 19世紀中期190
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