ボストン美術館 日本美術総合調査図録 解説篇
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(2- I -217)(2- I -218)(2- I -219)(2- I -213)(2- I -215)(2- I -216)IX 江戸時代狩野派 Later Kano School Paintingsない。狩野益信Kano Tōun Masunobu江戸時代 17世紀後半掛幅一幅 紙本墨画狩野益信Kano Tōun Masunobu江戸時代 17世紀後半掛幅一幅 紙本墨画終日不曾飛 翠巌野衲題「翠岩」(朱文方印)「宗珉」(白文方印)」江石亭 定」「石亭」(朱文方印)とある。品。狩野益信Kano Tōun Masunobu江戸時代 17世紀後半掛幅一幅 絹本著色212.213.214.滝に鯉図Carp Ascending Waterfall; Carp in the Waves富士図Mount Fuji富士図Mount Fuji215.216.217.山水図Landscape敗荷白鷺図Drooping Lotus Leaf and Heron月に鶴図Snipes Flying in Moonlight江戸時代 19世紀後半まくり三枚(三幅対)絹本著色[落款]各幅に「董川法眼藤原中信筆」[印章]各幅に「中信」(朱文壺印)[所見]画題は伝統的なるも、さすがに近代を感じさせる。狩野中信Kano Tōsen Nakanobu江戸時代 19世紀後半掛幅二幅 絹本著色[落款]各幅に「幸川藤原中信筆」[印章]各幅に「幸川」(白朱文連方印)[所見]水暈や岩の描写には、洋風の陰影法的な要素も取り入れられているように思われる。近代画の先駆と見る。33番狩野探幽筆「鯉魚図」(11.6728, 11.6727)を原本として、中信の19世紀解釈を加えた佳品である。狩野益信(1625〜94)Kano Tōun Masunobu江戸時代 17世紀後半掛幅一幅 絹本墨画淡彩[落款]「洞雲筆」[印章]「藤原」(白文方印)[その他]箱書あり。狩野益信Kano Tōun Masunobu江戸時代 17世紀後半額装一面 絹本墨画淡彩各130.6×56.1㎝⑴11.6758⑵11.6757*⑶11.6756, William Sturgis Bigelow Collection各122.3×51.0㎝⑴11.4278⑵11.4277, Fenollosa-Weld Collection[その他]箱書あり。109.4×49.2㎝11.6530, William Sturgis Bigelow Collection43.7×97.9㎝[落款]「洞雲筆」[印章]「趾永□」(朱文方印)[所見]印章は試みに「趾永□」と読んでみたが確実では[落款]「洞雲筆」[印章]「趾永□」(朱文方印)[所見]簡略粗放な筆致によって描かれた作品。[落款]「益信筆」[印章]「益信」(朱文円印)[賛]翠巌宗珉「恣着敗荷衣 脱塵忘却機 為誰翹一足 [その他]箱蓋表に「益信画荷葉鷺 翠巌賛」、蓋裏に「入[所見]翠巌は寛文4年(1664)没。すると益信としては比較的若い時の作品となる。淡白なる探幽風に倣った作[落款]「益信圖之」[印章]「松蔭子」(朱文角切方印)19311.4243, Fenollosa-Weld Collection28.8×54.9㎝11.6532, William Sturgis Bigelow Collection101.7×30.4㎝11.4238, Fenollosa-Weld Collection100.0×39.2㎝11.6529, William Sturgis Bigelow Collection[その他]箱書あり。駿河台狩野家Surugadai Kano

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