（2- I -289）（2- I -290）（2- I -291）（2- I -287）（2- I -280）（2- I -284）（2- I -288）285．286．287．288．双鶏図Two Chickens on a Thatched Roof孔子観敧器図Confucius and the Unstable Vessels桜花孔雀図屛風Cherry Blossoms and Peacocks伝源義家像Portrait said to be of Minamoto no Yoshiie289．290．291．四季花鳥図屛風Birds and Flowers of the Four Seasons群鶴図屛風Cranes普化和尚図The Priest Puhua （Fuke）109.0×46.1㎝11.6613, William Sturgis Bigelow Collection68.6×96.2㎝11.6617, William Sturgis Bigelow Collection150.8×515.2㎝11.6626, William Sturgis Bigelow Collection江戸時代 17世紀後半狩野山雪Kano Sansetsu江戸時代 17世紀前半掛幅一幅 紙本墨画淡彩［落款］「山雪」［印章］「山雪」（朱文内鼎方印）［その他］箱蓋表に「山雪画茅屋上双鶏」、蓋裏に「石亭定」「石亭」（方印）との墨書がある。［所見］鶏の面構えに迫力あり、山雪の秀作である。伝狩野山雪Formerly attributed to: Kano Sansetsu江戸時代 17世紀前半掛幅一幅 紙本墨画淡彩［落款］「山雪」［印章］「山雪」（朱文内鼎方印）［その他］箱書及び付属文書がある。箱書は蓋表に「唐人寄合画 孔聖観敧器図 法橋山雪筆」、蓋裏に「壺に水ノ図ハ九分ハタラズ 拾ハコボルルノタトヘナリ 孔子ニ其外十哲ナリ」との墨書。［所見］魯の桓公の□前に置かれた敧器を孔子が見るところを描く。敧器は盈満を戒めるための金属で作られた容器である。周楊および雪村に同画題の作が知られる。落款・印章合わず、模本の類であろう。伝狩野山雪Formerly attributed to: Kano Sansetsu江戸時代 18世紀六曲一隻 紙本金地著色［所見］江戸初期の大画花鳥図の様式を継承したものであるが、岩皴の描写からすると江戸初期までは□り得ない。類型化が著しいが力作。山雪の伝承があるが、アトリビュートは難しい。伝狩野山雪Formerly attributed to: Kano Sansetsu204110.2×51.6㎝11.4323, Fenollosa-Weld Collection⑴160.3×371.6㎝⑵160.5×370.0㎝⑴11.4431⑵11.4430, Fenollosa-Weld Collection⑴160.0×356.4㎝⑵159.8×355.8㎝⑴41.523⑵41.522, Gift of Mrs. Francis Gardner Curtis100.3×32.7㎝［落款］「永納筆」掛幅一幅 紙本著色［印章］「元信」（朱文鼎印）［賛］熊沢蕃山「「南泉」（関防印、白文長方印）顰眉盱目不膚撓一片銕心豈有雙十二時中張莫弛魔軍百萬□旗降 蕃山書「了介之印」（白文方印）「字伯継」（朱文方印）」［所見］山雪筆の伝承あり。元信の印があるがともに筆者とすることはできない。しかし制作年代は17世紀後半となし得る。顔の描写に山雪風を見ることができなくもないが、全体には古様を保つ。したがって元信印が捺される理由もある。狩野永納（1631〜97）Kano Einō江戸時代 17世紀後期六曲一双 紙本金地著色［落款］各隻に「狩野縫殿助永納筆」［印章］各隻に「山静」（朱文鼎印）［所見］山雪風の強い永納画なり。天球院などを思わしむる永納の傑作の一つなり。保存良好にして永納の装飾的色感をよく窺わしむ。かつて「屛風絵名品展 ボストン美術館秘蔵フェノロサ・コレクション」（奈良県立美術館他、1991年）にて日本で公開されたことがある。狩野永納Kano Einō江戸時代 17世紀後期六曲一双 紙本金地著色［落款］各隻に「狩野永納筆」［印章］各隻に「易亭永納」（朱文方印）［所見］山楽・山雪を脱した永納の個性がよく示されている。江戸時代の感覚強し。相国寺本文正画や東京国立博物館本山雪画などと同じモチーフが見られる。狩野永納Kano Einō江戸時代 17世紀後期掛幅一幅 紙本墨画淡彩
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