（2- I -352）（2- I -353）（2- I -354）（2- I -347）（2- I -348）（2- I -349）（2- I -350）350．351．352．353．源義経・源為朝図Minamoto no Yoshitsune; Minamoto no Tametomo旭日・鶴図Rising Sun; Cranes富士に龍図Mount Fuji and Dragon四季耕作図巻Cultivation in the Four Seasons354．355．356．四季花鳥図巻Birds and Flowers of the Four Seasons白衣観音・雲龍図Byaku-e, the White-Robed Bodhisattva of Compassion; Dragons in the Clouds百鶴・百亀図One Hundred Cranes; One Hundred Tortoises一葉斎信明（生没年不詳）Ichiyōsai Nobuaki江戸時代 19世紀掛幅二幅 紙本著色［落款］各幅に「一葉齋信明画」［印章］各幅に「一葉齋」（朱文円印）［その他］箱書あり。［所見］瀬戸雪山という画家がいる。名は信明、花月と号し、天保（1830〜44）頃に活躍したという。あるいはこの画家であろうか。永一（生没年不詳）Eiitsu江戸〜明治時代 19世紀掛幅三幅 絹本墨画著色［落款］⑴⑶「永一藤立屋筆」⑵「書于展陽館 永一」［印章］⑴⑶「立興印信」（白文方印）⑵「立興印信」（白文方印）「養眞齋」（朱文方印）［所見］立屋永一の伝記は不詳。ボストン美術館のカードは狩野派とする。伝統的な主題と画面形式だが、近代の香りを感じさせる。狩野永秀（1809〜84）Kano Eishū江戸〜明治時代 19世紀後半掛幅一幅 絹本墨画・金泥［落款］「狩野永秀知信筆」［印章］「狩野知信」（白文方印）［所見］明治17年（1884）没の画家でも完全に江戸狩野風である点が興味深し。香雪斎円洲（1773〜？）Kōsetsusai Enshū江戸時代 嘉永4年（1851）214各114.6×51.4㎝⑴11.6576⑵11.6575, William Sturgis Bigelow Collection各97.8×38.9㎝⑴11.6805⑵11.6804⑶11.6803, William Sturgis Bigelow Collection98.4×36.7㎝11.6828, William Sturgis Bigelow Collection巻子一巻 絹本墨画［落款］「右于時嘉永辛亥年中穐應需七十九歳」「香雪斎圓洲画」［印章］「円洲」（朱文方印）［その他］外題に「四季耕作」とある。［所見］香雪斎円洲は伝記不詳の画家。梁楷を江戸狩野風にしたもの。相貌にやや守景風あり。制作年代がはっきりしているので、基準となる。玉樹（生没年不詳）Gyokuju江戸時代 寛政10年（1798）巻子一巻 紙本著色［落款］「玉樹」［印章］「副香之印」（白文方印）「字子蘭」（朱文方印）［その他］「丹山齋和漢群鳥之図世之所少也 予所欲図寫之也久矣 今茲寛政戊午之秋九月上旬従事 于此至十一月下旬而終云 玉樹「副香之印」（白文方印）「字子蘭」（朱文方印）」の跋文がある。跋文の後に「岩に叭々鳥、鷹、蓮辺水禽、藻魚、飛鶴」を描いた図があり、「行年七十歳探幽筆「法印生明」（白文方印）「光起之印」（白文方印）」の款印がある。閑栖（生没年不詳）Kansei江戸時代 19世紀掛幅三幅 絹本墨画［落款］各幅に「閑栖筆」［印章］各幅に「清春」（白・朱文瓢形印）［所見］閑栖は伝記不詳の画家だが、ボストン美術館のカードでは狩野派とする。中幅の白衣観音は祥啓様とも称すべきもので、関東狩野の余韻を感じさせる。顔湖（生没年不詳）Ganko明治時代 19世紀後半掛幅二幅 絹本著色28.4×709.9㎝22.430, William Sturgis Bigelow Collection61.0×2425.5㎝11.6447, William Sturgis Bigelow Collection各83.3×35.6㎝⑴11.6510⑵11.6509⑶11.6508, William Sturgis Bigelow Collection各110.3×41.7㎝
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