（2-II-1）（2-II-2）1．三十六歌仙画帖Thirty-Six Immortals of Poetry2．［凡例］土佐・住吉・復古大和絵派のデータは、 作品番号．作品名 作者（生没年） 時代 世紀（制作年） 形状員数 材料技法 法量（縦×横） ［落款］ ［印章］ ［賛］ Acc. No., Credit Line ［その他］ ［所見］の順に記してある。作者名は、落款・印章のあるものは、それを表記したが、明らかに後入れ、また別人筆と判断されるものには、伝を付した。無落款の作品のうち、おおよそ推定できるものはその見解を記し、また、判断できないものは作者不詳とした。ただし、［落款］［印章］［賛］［その他］［所見］などの項目のうち、存在しないものや不要のものは省いてある。使用漢字については、原則として賛文・箱書・署名・印文等には正字を用い、それ以外には常用漢字を使用した。［Note to Readers］OrganizationThis section includes paintings created by members of the Tosa and Sumiyoshi schools and by artists who were instrumental in reviving the Yamato-e style in the nineteenth century. It is arranged by school or style and then by artist. The entries are organized according to the dates of activity of the individual artists, as suggested by the signatures and seals. Unattributed works are assigned to the closest possible style. 伝土佐光輔（生没年不詳）（人麿・能宣・兼盛を除く歌仙図）Attributed to: Tosa Mitsusuke伝住吉如慶（1599〜1670）（人麿・能宣・兼盛）Attributed to: Sumiyoshi Jokei［その他］かつて古筆了延および住吉広守による極書が［所見］見返絵は著色が丁寧で、明晰な構成法から、18世紀の制作と見られる。表は「明石浦図」、裏は「荻野図」。［その他］紙継ぎは五紙。［所見］右隻は、画面右より若紫、北山の奏楽、山を隔て伝住吉広守（1705〜77）（表紙・裏表紙・見返絵）Attributed to: Sumiyoshi Hiromori室町〜江戸時代 15〜18世紀画帖一帖 紙本著色（但し表紙、裏表紙とも見返絵は絹本著色）あったが、今は付属していない。広守筆および光輔筆の伝承は、その極書に基づく。光輔画の賛者は一条冬良、如慶画は尊証親王筆とされる。仙台伊達家旧蔵。三十六歌仙図はすでに指摘されるように、もとは□額でこれを画帖に改装したと解釈される。歌仙絵は、この画面形式の歌仙絵に多い業兼本系歌仙の像容を継承し、人麿・能宣・兼盛の三図を後補とする。画帖に改装された時期は、表紙・裏表紙の見返絵の描かれた江戸中期であろう。作者不詳Artist unknown江戸時代 17世紀初め六曲一双 紙本金地著色て車争い図、その上に須磨の場面。左隻は、画面右から紅葉賀の場面を三扇分に大きく描き、風俗は現代風を採用する。画面左下は浮舟、上部に匂宮の各場面を配する。土佐光吉の源氏絵屛風と共通する図様、表現を有し、空各45.4×32.3㎝⑴17.1637〜□17.1674, Museum purchase with funds donated by Denman Waldo Ross, William Sturgis Bigelow, Mrs. Charles Goddard Weld, Mrs. Walter Scott Fitz, Mrs. Francis Gardner Curtis, and Alexander Cochrane⑴159.6×363.8㎝⑵159.6×364.0㎝⑴37.298, Fenollosa-Weld Collection, ⑵37.299, William Sturgis Bigelow Collection間構成も大きい。源氏物語図屛風Scenes from the Tale of Genji233土佐派Tosa SchoolXI 土佐・住吉・復古大和絵派 Tosa School, Sumiyoshi School, and Revival Yamato-e
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