ボストン美術館 日本美術総合調査図録 解説篇
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(2-II-12)(2-II-13)(2-II-14)(2-II-9)(2-II-10)(2-II-11)XI 土佐・住吉・復古大和絵派 Tosa School, Sumiyoshi School, and Revival Yamato-e10.11.12.13.14.15.水辺鶉図Quail at the Water’s Edge粟鶉図Quail and Millet秋草鶉図Quail and Autumn Grasses[その他]箱書は「四十 未 王照君 土佐将監光起筆」(墨書)、軸に「Mitsuoki-Benten on horse T7」との墨書がある。[所見]8番「弁才天図」(11.4565)と同じ唐装で、琵琶を抱えて馬に乗る。弁才天と同巧の人物描写で、光起の優れた資質を示す。土佐光起Tosa Mitsuoki江戸時代 17世紀掛幅一幅 絹本著色[落款]「土佐左近将監光起筆」(墨書)[印章]「光起之印」(白文方印)[賛]「駒とめて猶水かはむ山ふきの はなの露そふ井手の玉河」[その他]付属箱は合せ箱。[所見]中央に馬上人物と従者二人。左側に土坡と山吹を配す。山吹の背後の木を水墨の没骨描で描く。土佐光起Tosa Mitsuoki江戸時代 17世紀掛幅一幅 絹本著色[落款]「土左筆」(墨書)[印章]「光起」(朱文卓形印)[所見]ミズキの枝が左下から上へと右に伸び、白い花を咲かせる。雀が二羽、枝にとまる。雀の羽毛は細かく、葉や花は中細の線で柔らかく丁寧に描く。土佐光起Tosa Mitsuoki江戸時代 17世紀掛幅一幅 絹本著色[落款]「土佐左近将監 光起筆」(墨書)[印章]「光起之印」(白文方印)[賛]伝大炊御門経孝「秋ふかき草のまかきに露ちりて さむき野風にうつら鳴なり」[所見]右寄せに秋草(薄・野菊・山帰来・笹)、一羽の[落款]「土佐左近将監光起筆」(墨書)[印章]「光起之印」(白文方印)[賛]伝堯然法親王「鶉なくまのゝ入江のはま風に おは[その他]軸に「2523 Mitsuoki Quail T8」(墨書)、箱書は「御讃之和歌 妙法院堯然法親王 御筆 尾花鶉之画 [所見]画面の下部、左側に水流、右側に薄を配する。背[落款]「土佐左近将監光起筆」(墨書)[印章]「光起之印」(白文方印)[その他]軸に「2536 Quail Mitsuoki ハ T13」、[所見]左側に寄せて土坡・鶉・粟を配する。粟の実の胡[落款]「土佐左近将監光起筆」(墨書)「光成圖花」(墨書)98.7×38.8㎝11.7180, William Sturgis Bigelow Collection31.9×49.8㎝11.7181, William Sturgis Bigelow Collection98.6×32.0㎝[印章]「光起之印」(白文方印)「土佐氏」(朱文方印)光起筆」(墨書)、軸裏にも墨書あり。鶉を配す。土佐光起Tosa Mitsuoki江戸時代 17世紀掛幅一幅 絹本著色ななみよるあきのゆふ暮」土佐左近将監光起筆」(墨書)とある。また、嶋田九右衛景の薄、波は簡素に描かれているが、鶉のみ精密。土佐光起Tosa Mitsuoki江戸時代 17世紀掛幅一幅 絹本著色箱書は「鶉繪 土佐筆」(黒漆書)とある。粉の点描や鶉の描写はともに細緻。土佐光起Tosa Mitsuoki土佐光成(1646〜1710)Tosa Mitsunari江戸時代 17世紀掛幅一幅 絹本著色門宛西田喜右衛門書状一通、和田長兵衛宛大倉好斎鑑定目録および領収書各一通、安政二年(1855)大倉好斎筆極札一枚が付属する。井手玉川図The Ide Jewel River (Ide no Tamagawa)花鳥図Sparrows and Dogwood秋草鶉図Quail and Autumn Grasses23511.7185, William Sturgis Bigelow Collection34.1×83.1㎝11.4567, Fenollosa-Weld Collection31.3×47.7㎝11.7183, William Sturgis Bigelow Collection78.4×33.2㎝11.7188, William Sturgis Bigelow Collection[その他]箱書は「讃大炊御門経孝公 鶉之繪 土佐将監

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