江戸時代 17世紀冊子のうち四枚 紙本著色金雲[所見]もと冊子形式の「曽我物語」の断簡四枚が残ったもの。裏面に詞書が貼付されている。画面は、上下に金砂子を蒔いた霞を置き、中央部分に絵を配する。各場面は、巻一第十二章(1992.480、河津がうたれし事)、第十三章(1992.477、御房がむまるゝ事)、巻二第三章(1992.479、頼朝、伊藤におはせし事)、第九章(1992.478、時政が女の事)である。246⑴23.2×17.0㎝⑵⑶23.2×16.9㎝⑷23.2×16.8㎝⑴1992.480⑵1992.477⑶1992.479⑷1992.478, Keith McLeod Fund(調査責任者:玉蟲敏子)
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