101．果実図102．鼠図103．孔雀雌雄図104．箕面瀧図105．柿湿地茸図106．白衣観音図107．白蓮に青蛙・江浦草に空蝉図［その他］蓋裏「掛□莱之図 芳園筆」［所見］面白い画題である。多分大坂辺りでの正月飾りと思われる。心遠館コレクション旧蔵の鈴木其一の作品（出光美術館蔵）と比較すると面白い。優品。西山芳園Nishiyama Hōen江戸時代 天保14年（1843）掛幅一幅 絹本著色［落款］「天保癸卯首夏／芳園写」［印章］「西成章印」（白文方印）「子達」（朱文重郭方印）［所見］写生風また長崎風あり。籠果図ともいうべきか。描き込んでいる点を評価。柳里恭などと比較して、さすがに洗練されたものなり。西山芳園Nishiyama Hōen江戸時代 嘉永5年（1852）掛幅一幅 紙本墨画淡彩［落款］「壬子孟春試筆／芳園」［印章］「芳園」（白文布銭形印）［所見］正月試筆。子年の縁起物。鼠が煮干しをくわえて逃げる場面。淡墨の濃淡をうまくいかして鼠の体を表している。西山芳園Nishiyama Hōen江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本著色［落款］「芳園寫」［印章］「西芳園」（朱文方印）［その他］蓋表「孔雀雌雄図 西山芳園畫」［所見］優品。西山芳園Nishiyama Hōen330174.4×91.5㎝11.8313, William Sturgis Bigelow Collection29.2×38.2㎝11.8299, William Sturgis Bigelow Collection101.8×35.5㎝11.8272, William Sturgis Bigelow Collection各134.5×30.2㎝江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 紙本淡彩［落款］「芳園写」［印章］「子達」（朱文方印）「西成章印」（白文方印）［所見］芳園の大作はあまりお目にかかっていないが、中々堂々の作品。芳園もこれだけの力量を有していたことを証明するものと解したい。優品。西山芳園Nishiyama Hōen江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本淡彩［落款］「芳園」［印章］「西芳園」（朱文長方印）［その他］蓋表「柿湿地茸図 西山芳園筆」［所見］檜の葉の上に湿地二株と柿二個を描く。小品ながら実に心地よい清楚な作品。四条派にはこうした心静まる世界があり、時折見かける。優品。西山芳園Nishiyama Hōen江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本墨画淡彩金泥［落款］「芳園平成章薫沐写」［印章］「平成章」（白文方印）「子達氏」（白文方印）［その他］蓋表「観音図 西山芳園筆」［所見］落款にある通り、芳園は沐浴斎戒して描いたものと思われ、画面全体に謹直の感が漲っている。岩の皴に少しぎこちなさあり。優品。西山芳園Nishiyama Hōen江戸時代末期 19世紀中期掛幅二幅 紙本墨画淡彩［落款］各幅とも「芳園」［印章］各幅とも「西芳園」（朱文長方印）Baskets of FruitRat with Dried FishPeafowlMinoo Falls Persimmons and ToadstoolsByaku-e Kannon, the White-Robed Bodhisattva of CompassionLotus with Small Frog; Water Plants with Cicada Case11.8286, William Sturgis Bigelow Collection77.2×35.1㎝11.8283, William Sturgis Bigelow Collection31.6×58.9㎝11.8267, William Sturgis Bigelow Collection146.6×71.2㎝11.4722, Fenollosa-Weld Collection
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