145.藤に雉図146.桃太郎図屛風147.倣安堅楼閣山水図148.鯛図149.鍾馗図150.月夜山水図120.8×49.6㎝11.8168, William Sturgis Bigelow Collection100.2×34.7㎝11.8576, William Sturgis Bigelow Collection各164.0×267.4㎝⑴11.8154⑵11.8153, William Sturgis Bigelow Collection掛幅一幅 絹本墨画江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本墨画淡彩[落款]「呑舟」[印章]「呑舟」(白文方印)「鯤」(白文方印)「非□立腸」(白文方印)[所見]いかにも四条派らしい楼閣山水図であるといえよう。義董の弟子にしては、この作品は呉春、ひいては応挙へ□りそうな画風といえよう。中でも雪を被った松にその感が強い。小野湘雲(1796〜1856)Ono Shōun江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本著色[落款]「湘雲機」[印章]「機印」「湘雲」(白文方連印)[その他]外題「湘雲機藤雉子密画」[所見]雄雉の色彩を丁寧に描く。頭を左上に向ける形に工夫あり。塩川文麟(1808〜77)Shiokawa Bunrin江戸時代 嘉永5年(1852)四曲一双 紙本金地著色[落款]⑴「壬子新冬寫以應/中澤君嘱/盬文麟」⑵「文麟」[印章]⑴「文麟」(白文方印)「子温甫」(朱文方印) ⑵「文麟子温」(白文方印)「経子々之臣」(朱文方印)[所見]実に色彩豊かな堂々たる作と評価して可なるべし。いささかケバい面あり。恐らく文麟作中で最も華麗なるものであろう。裏に柴と鎌、洗濯盆を胡粉で描いており、本人の筆と思われる。枠の金具と鋲も桃をデザインして使用しており、中々洒落たセンスがある。優品。塩川文麟Shiokawa Bunrin慶応元年(1865)336[落款]「慶応改元乙丑夏五倣/明人筆意/帝京 塩文麟」[印章]「文麟之印」(白文方印)「子温甫」(朱文方印)[その他]蓋表「倣明安堅潑墨山水図 盬文麟絵」[所見]文麟には珍しい図柄。李朝の安堅の作品(中国明時代とみている)を手本として描いたと款記に記す。中々堂々の大作である。「帝京」とあるのも例が少ない。いずれにしても優品である。塩川文麟Shiokawa Bunrin江戸時代 慶応3年(1867)掛幅一幅 紙本淡彩[落款]「慶応丁卯冬盬文麟写」[印章]「盬川彣麟印信」(白文方印)「字士温号可竹斎」(朱文方印)[所見]いささか大味な作品。しかし、何ら破綻を見せないのは流石といえよう。塩川文麟Shiokawa Bunrin明治元年(1868)掛幅一幅 絹本淡彩[落款]「慶応戊辰夏文麟筆」[印章]「盬川彣麟印信」(白文方印)「字士温号可竹斎」(朱文方印)[その他]蓋表「鍾馗図」、蓋裏「慶應四年歳次戊辰夏五応日渓徳井君需/平安木仏老人盬文麟筆」[所見]中々堂々の大作。文麟の技量の非凡ならざることを実によく示す作品。下書きの焼墨のあとが見られる。箱書により徳井日渓なる人に頼まれて描いたことが知られる。優品。塩川文麟Shiokawa Bunrin江戸時代 明治3年(1870)掛幅一幅 絹本墨画[落款]「庚午仲秋/望前一/文麟」144.4×87.1㎝11.4691, Fenollosa-Weld Collection125.5×57.5㎝11.8150, William Sturgis Bigelow Collection174.2×86.3㎝11.4692, Fenollosa-Weld Collection100.0×37.5㎝[印章]「放情自娯」(朱文長方印)Pheasant and WisteriaMomotarō at the Demon IslandLandscape, after An GyeonSea BreamZhong Kui (Shōki), the Demon QuellerLandscape in the Evening Moonlight
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