XIII 円山四条派 Maruyama-Shijō School塩川文麟Shiokawa Bunrin幕末〜明治時代 19世紀中期掛幅一幅 絹本淡彩金泥塩川文麟Shiokawa Bunrin幕末〜明治時代 19世紀中期掛幅一幅 絹本淡彩料の乗りが悪く白けた感じあり。塩川文麟Shiokawa Bunrin幕末〜明治時代 19世紀中期六曲一双 紙本墨画長方印）⑵「文麟画印」（朱文方印）大作なり。雲のたらし込みの技法など、一寸□雪的なところも見られ、文麟の学画の一面が偲ばれる作品である。決して充実した構図とは言い難いが、近世末期の画人でこれだけの大画面を描けるのを評価したい。下の印は一応「雲章漫画」と呼んでおくが、尚後考を待ちたい。優品。田中日華（？〜1845）Tanaka Jikka江戸時代 天保11年（1840）掛幅一幅 絹本著色155．茄子に雀図156．雲龍図屛風157．七福神図151．夏景山水図152．雪月花山水図153．平等院雪景図154．旭日梅花図［その他］外題「塩川山水」、蓋表「月夜山水図 文麟筆」、蓋裏「塩川文麟筆」［所見］墨のやや荒いが面白い雰囲気あり。山に米点風あり。塩川文麟Shiokawa Bunrin江戸時代 明治6年（1873）掛幅一幅 絹本墨画淡彩［落款］「明治六年夏日文麟写」［印章］「文麟」「子温」（白文楕円連印）［所見］新緑の表現に点苔風でちょっと面白い。気分のいい作品。塩川文麟Shiokawa Bunrin幕末〜明治時代 19世紀中期掛幅三幅 絹本淡彩［落款］各幅とも「文麟」［印章］各幅とも「盬文麟」「子温」（白朱文方連印）［所見］右幅は石山寺の雪景、中幅は糺森の月景か。左幅の花景も特定の場所と思われるが判明せず。塩川文麟Shiokawa Bunrin幕末〜明治時代 19世紀中期掛幅一幅 絹本淡彩［落款］「文麟」［印章］「文麟」（朱文長方印）［所見］雪中に静かな鳳凰堂を描く。池が左の少へ少し大きく描かれる他は、ほぼ忠実に実景を写している。中堂の大屋根に支え柱を描いている。これは修理以前の古い姿を忠実に伝えている。［落款］「文麟写」［印章］「彣麟」「子温」（白文方連印）［所見］決まり決まった図様と画風。［落款］「文麟」［印章］「盬文麟」「子温」（白朱文方連印）［所見］文麟として面白い画であるが、洗ったためか、顔［落款］各隻とも「文麟」［印章］⑴「彣」「麟」（朱文楕円連印）「雲章漫画」（白文［所見］中々運筆・筆力の漲った力作として評価すべき［落款］「庚子秋巳成金日製／日華」110.8×41.1㎝11.8145, William Sturgis Bigelow Collection107.9×42.4㎝11.8146, William Sturgis Bigelow Collection55.5×85.3㎝［印章］「田日華印」（白文方印）各155.2×349.8㎝⑴11.4693⑵11.4694, Fenollosa-Weld Collection337Summer LandscapeLandscapes: Snow, Moon, FlowersByōdō-in in the SnowPlum Blossoms and Rising Sun11.4688, Fenollosa-Weld Collection114.9×42.7㎝11.8143, William Sturgis Bigelow Collection各113.0×44.7㎝⑴11.8147⑵11.8148⑶11.8149, William Sturgis Bigelow Collection58.8×86.4㎝19.268, Henry Adams Collection̶Gift of the heirs of Henry AdamsEggplant and SparrowDragons and CloudsSeven Gods of Good Fortune
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