ボストン美術館 日本美術総合調査図録 解説篇
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XIII 円山四条派 Maruyama-Shijō School玉手棠洲Tamate Tōshū江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 紙本淡彩藪長水(1814〜67)Yabu Chōsui江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本淡彩山四条派風明らかなり。渡辺祥益(1848〜?)Watanabe Shōeki明治時代前期 19世紀後期六曲一双 金地墨画著色文方印)れば、画技高からざる画家なること明らかなり。紙継ぎなし。渡辺祥益Watanabe Shōeki明治時代前期 19世紀後期六曲一双 金地著色333.金谷望岳図334.竹菊薔薇図屛風335.花鳥図屛風329.岩上双猿図330.□に鯉図331.呉道子写文殊菩□像332.柿に□図131.4×55.2㎝21.136, William Sturgis Bigelow Collection⑴176.0×85.8㎝⑵176.3×85.9㎝⑴11.8436⑵11.8435, William Sturgis Bigelow Collection103.8×51.1㎝11.6760, William Sturgis Bigelow Collection徳美友仙(1841〜?)Tokubi Yūsen明治時代前期 19世紀後期掛幅一幅 絹本墨画淡彩[落款]「友僲作」[印章]「品川」「友仙」(白朱文方連印)[所見]森派の猿とは少し異質のように感じられる。今尾景年(1845〜1924)Imao Keinen明治時代前期 19世紀後期まくり二枚 絹本著色[落款]⑴「景年逸客画」⑵「景年歓画」[印章]各紙とも「永歓」(朱文方印)「以書画為友」(白文楕円印)[所見]景年のよく描く鯉の図。無難にこなしているといえよう。中々の大作である。玉手棠洲(1795〜1871)Tamate Tōshū江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本著色[落款]「臨呉道子筆棠洲玉手蓮謹製」[印章]「玉蓮之印」(白文方印)[所見]東福寺に伝わる伝呉道子筆「釈□文殊普賢像」三幅対の写し。実にしっかりと描いており、棠洲の画技の確実なことを伝えてくれる重要な作品と評価したい。元は釈□と普賢もあったのだろうか。優品。[落款]「棠洲」[印章]「玉蓮之印」(白文方印)[所見]略画風。眼光鋭い□。[落款]「金谷望岳/長水写」[印章]「叢良大造氏」(白文方印)[その他]蓋表「絹本芙蓉峯之圖 藪長水筆」[所見]写生風の描写に見所あり。ただし、松の描写に円[落款]各隻とも「巒斎写」[印章]各隻とも「枕流漱石」(白文方印)「人澹如鞠」(朱[所見]薔薇は庚申薔薇のごとし。太湖石を描く画技を見[付記]第3次調査「洋風画・南蘋派・南画・諸派」調書による。129.9×53.0㎝20.832, William Sturgis Bigelow Collection50.4×70.2㎝11.8159, William Sturgis Bigelow Collection[落款]各隻とも「祥益」各176.1×376.8㎝⑴11.8018⑵11.8019, William Sturgis Bigelow Collection各170.2×370.8㎝363Monkeys Climbing RocksCarpMonju, the Bodhisattva of Wisdom, after Wu DaoziCrow on Persimmon Tree大坂画壇Osaka Painting CirclesMount Fuji from Kanaya StationBamboo, Chrysanthemum, and RoseBirds and Flowers

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