49．西王母図50．鶏図Fowl51．双鯉図52．暁桜図53．孔雀図54．百合に鶏図55．銀木犀に白頭翁図105.4×51.2㎝11.8115, William Sturgis Bigelow Collection47.5×76.3㎝11.8114, William Sturgis Bigelow Collection56.6×78.6㎝11.8642, William Sturgis Bigelow Collection102.6×35.2㎝片山楊谷（1760〜1801）Katayama Yōkoku江戸時代中期 18世紀後期掛幅一幅 絹本著色［落款］「稲葉楊谷洞観寫」［印章］「洞観」（白文方印）「楊谷」（朱文方印）「⃞⃞」（遊印、書印）［所見］西王母は紫色の服にけばけばしい飾りを付ける。侍女の一人は鳳凰模様の幡を持ち、もう一人は青い桃の入った籃を捧げる。背景は上辺を残して墨塗りつぶし。顔はまだおとなしい。優品。片山楊谷Katayama Yōkoku江戸時代中期 18世紀後期掛幅一幅 絹本著色［落款］「楊谷」［印章］「楊谷」（白文方印）［所見］雌雄の鶏に青い小菊を添える。落款の書風も若いときか。楊江（生没年不詳）Yōkō江戸時代後期 19世紀初期掛幅一幅 絹本着色［落款］「楊江寫」［印章］「細守輔印」（白文方印）「楊江」（朱文方印）「好静」（遊印、朱文方印）［その他］外題「楊江筆鯉」［所見］黒田稲皐の画風に近いが、それより画品は下る。［付記］第3次調査「円山四条派」調書による。広瀬花隠（生没年不詳）Hirose Kain江戸時代後期 19世紀初期掛幅一幅 絹本著色386［落款］「寫暁桜／花隠」［印章］「自勝」（白文方印）「花隠」（朱文方印）［所見］枝振りが縮こまりがちなのは花陰の癖。白と白緑の点苔の付け方がとても奇妙で、たらしこみの失敗のように見える。胡粉を薄く塗り、花びらの透けるような感じに迫ろうとしている。増山雪斎（1754〜1819）Mashiyama Sessai江戸時代 享和元年（1801）掛幅二幅 絹本著色［落款］⑴「雪斎曽君選寫」⑵「辛酉孟夏／雪斎曽君選寫」［印章］各幅とも「曽氏君選」「雪斎」（白朱文連印）［その他］⑴外題「春二十九番 右海棠白孔雀 増山雪蓋表「掛物左右孔雀」［所見］脈絡なく色々な鳥を孔雀の周りに描く。雪斎の中では力作の部類。優品。朽木綱方（1787〜1838）Kutsuki Tsunakata江戸時代後期 19世紀初期掛幅一幅 絹本着彩［落款］「於金城中／公紀画」［印章］「源綱方印」（白文方印）「余字曰公紀」（朱文方印）［所見］いかにも素人らしい作品。鶏のプロモーションもおかしい。鼎山（生没年不詳）Teizan江戸時代 文政6年（1823）？掛幅一幅 絹本著色［落款］「癸未晩夏鼎山寫」［印章］「伯約」（白文方印）「鼎山」（朱文方印）［所見］鼎山については未詳だが、癸未年と判明する点評価高まる。癸未は宝暦13年または文政6年で、後者の可能性の方が高いか。Xiwangmu （Seiōbo）, the Queen Mother of the WestCarpCherry BlossomsPeafowl and FlowersFowl and LilliesLight-Vented Bulbuls on Osmanthus Tree11.8691, William Sturgis Bigelow Collection各146.7×59.0㎝⑴11.4669⑵11.4670, Fenollosa-Weld Collection斎画」⑵外題「春二十九番 左辛夷孔雀 増山雪斎画」106.3×40.6㎝11.4741, Fenollosa-Weld Collection116.5×40.4㎝11.8066, William Sturgis Bigelow Collection
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