XV 洋風画・南蘋派・南画・諸派 Western-Style Paintings, Shen Nanpin School, Nanga, and Various Schools68．十二神仙図押絵貼屛風69．浅絳山水図Landscape70．十六羅漢図71．山水人物図Landscape掛幅一幅 紙本墨画［落款］「湖東笠山寫」［印章］「惟精」（朱文方印）「笠山主人」（白文方印）［その他］外題「笠山山水」［所見］南宗画法に洋風画法を交えたような、近代的な感［落款］「清見関頭曙色／開禿天神嶽気／雄哉春風明満／［印章］「竺応」（白文方印）「薝蔔□」（朱文方印）「月華」（遊印、朱文長方印）［所見］素人絵なり。永青文庫の雪舟画を摸写したもの。［落款］「横雲嶺上千樹流水聲一家中／玉堂」［印章］「武内大臣之孫」（関防印、朱文方印）「琴為吾家」（朱文長方印）［その他］蓋表「浦上玉堂山水小條妙品」、蓋裏「辛丑大［所見］繊細な筆致の玉堂画に似せるが、全体に神経質過126.7×53.9㎝11.8021, William Sturgis Bigelow Collection41.6×64.7㎝11.8685, William Sturgis Bigelow Collection22.2×25.4㎝64.1160, Frederick L. Jack Fund江戸時代後期 19世紀初期掛幅一幅 絹本著色覚のある作品。澹空旭応（1740〜1822）Tankū Kyokuō江戸時代後期 19世紀初期掛幅一幅 絹本墨画南溟上髣髴大／鵬張翼来／応延瑞并題」浦上玉堂（1745〜1820）Urakami Gyokudō江戸時代後期 19世紀初期掛幅一幅 紙本墨画淡彩簇 七十三翁環斎玉置清鍳題」ぎる筆致。人物と家屋にごく淡い赤色をさす。右側中景の岩に用いられる横線、左側中景の汀の横線、主山中腹の横線など、自然景の描写から浮き上がる不自然さが目立つ。右上の遠山の描き方はおざなりで類例がない。おそらく贋作であろう。（佐藤） 玉堂作品とするのも可か。（河野）伝浦上春琴（1779〜1846）Formerly attributed to: Urakami Shunkin江戸時代後期 19世紀初期伝与謝蕪村Formerly attributed to: Yosa Buson江戸時代末期 19世紀中期六曲一双 紙本墨画⑴各扇127.8×54.9㎝⑵各扇128×54.8㎝［落款］⑴第1扇「謝長庚寫於碧雲洞」、第2・6扇「四明寫」、第3扇「朝滄子寫」、第4・5扇「四明朝滄」⑵第1・6扇「四明圖」、第2・4扇「四明山人」、第3扇「四明」、第5扇「四明朝滄」［印章］各隻各扇に「山水自清言」（白文長方印）「嚢道」（朱文方印）［所見］蕪村丹後宮津時代の傑作「十二神仙図押絵貼屛風」（個人蔵）を写したもの。それに「謝長庚」の落款が入っている点面白し。模本として興味深し。Yokoi Kinkoku江戸時代後期 19世紀初期掛幅一幅 紙本淡彩［落款］「金谷」［印章］「金谷」（朱文楕円印）［所見］水分の多い荒い筆。代赭を主として彩色。二尺幅の大軸。印をよく合わせるべし。合えば面白いもの。横井金谷Yokoi Kinkoku江戸時代後期 19世紀初期掛幅二幅 紙本墨画淡彩［落款］⑴「金谷」［印章］⑴「金谷」（朱文楕円印）⑵「金谷」（朱文楕円印）「画意不画形」（白文長方印）［所見］右に九羅漢、左に七羅漢を描く。二印とも印格優れず。このような画風が金谷にあったか否か思い出せず。検討の要あり。そもそも金谷は画品あまり高からざる画家であるが、この画はかなり劣るように思われる。印章をよく調べるべし。岡笠山（生没年不詳）Oka Ritsuzan38972．富士三保清見寺図Mount Fuji73．山水図74．紫陽花竹雀図Landscape with Scholarly RetreatHydrangea, Bamboo, and SparrowsChinese Sages and ImmortalsSixteen Rakan⑴11.4937⑵11.4649, Fenollosa-Weld Collection横井金谷（1761〜1832）131.0×57.7㎝11.4657, Fenollosa-Weld Collection⑴122.8×53.2㎝⑵122.9×53.2㎝⑴1971.281⑵1971.282, John Ware Willard Fund
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