117．波上飛鶴図118．入船図119．雪景山水図Snowscape120．桜花錦鶏図［落款］「玉堂富貴 梅逸寫」［印章］「梅華逸人」（朱文方印）［その他］口貼「梅逸画／玉堂富貴之図／三千七百五拾八」［所見］当たりの焼筆見ゆ。随分絵をはみ出して見えるのが興味深し。画、落款ともに堂々たるものなり。印章はやや問題残るが、これをもって偽筆とするは酷なるべし。私はやはりこれを優品と審定したい。（河野）山本梅逸Yamamoto Baiitsu江戸時代後期 19世紀初期掛幅一幅 絹本著色［落款］「梅逸」［印章］「山本亮」（朱白文方印）［所見］竹洞絹のような特殊な織の絹なり。印章もよく合致せり。梅逸の花鳥としては軽いものだが、洒落た感じに魅力少なからず。山本梅逸Yamamoto Baiitsu江戸時代後期 19世紀初期掛幅一幅 絹本墨画淡彩［落款］「梅逸」［印章］「山本亮」（朱白文方印）「明□父」（白文方印）［その他］外題「梅逸松ニ喜雀畫」［所見］梅逸の典型的な水墨技法を見せる花鳥画。山本梅所（1832〜73）Yamamoto Baisho江戸時代 元治元年（1864）掛幅一幅 絹本墨画淡彩［落款］「甲子夏五偶撫／林兆清筆意／梅所子」［印章］「藤原招章」（朱文方印）「山本雙吉」（朱文方印）［その他］外題「花鳥 山本梅所筆 上原蔵」［所見］画面を斜めに横切る松の幹に一羽の叭々鳥が止まり、右下の渓流近くの岩にもう一羽が鳴く。松の左右396106.2×43.5㎝21.131, William Sturgis Bigelow Collection110.5×49.6㎝11.8562, William Sturgis Bigelow Collection86.1×43.4㎝11.8686, William Sturgis Bigelow Collection120.3×51.7㎝11.8684, William Sturgis Bigelow Collection［その他］蓋表「芙蓉櫻金鶏鳥」生川九春（生没年不詳）Narukawa Kyūshun江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本着彩［落款］「鴎心生川得」［印章］「応心漫筆」（朱文長方印）「師造化」（白文方印）［所見］『平安人物志』に出てくる画人。作品のあまり知られない画家で、資料として貴重。［付記］第3次調査「円山四条派」調書による。日比野白圭（1826〜1914）Hibino Hakkei明治時代初期 19世紀後期掛幅一幅 紙本着色［落款］「浪越白圭製」［印章］「源」（朱文方印）渡辺玄対（1749〜1822）Watanabe Gentai江戸時代中期 18世紀後期掛幅一幅 絹本墨画淡彩［落款］「玄對」［印章］「邊」（白文方印）「瑛」（朱文方印）［その他］蓋表「玄對山水」［所見］具体的な画家を指摘することは難しいが、浙派の影響が看取される。頴川美術館旧蔵の「帰去来図」（現在東京国立博物館蔵）とは様式大いに異なる。鈴木芙蓉（1752〜1816）Suzuki Fuyō江戸時代中期 18世紀後期掛幅一幅 絹本著色［落款］「芙蓉木雍寫」［印章］「木雍」「文熙」（白文長方連印）114．柳に黄鳥図115．松に喜雀図116．倣林台衝万年報喜図Cranes Flying Above the WavesSailboats Nearing LandPheasant and Cherry BlossomsWillow and OriolesPine Tree and MagpiesPine, Blackbird, and Rose, after Lin Taichong11.7996, William Sturgis Bigelow Collection131.3×40.9㎝11.4648, Fenollosa-Weld Collection146.5×56.2㎝11.7997, William Sturgis Bigelow Collection109.8×42.0㎝11.7999, William Sturgis Bigelow Collectionに薄い赤色をさされた薔薇が咲く。
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