157．雪柳白鷺図158．花鳥図押絵貼屛風Birds and Flowers159．岩上孔雀図160．鶴図161．紅白梅に鷹図162．白梅孔雀図163．水辺白梅図123.8×49.3㎝11.8688, William Sturgis Bigelow Collection130.7×68.5㎝11.8054, William Sturgis Bigelow Collection［所見］干支印のある秋暉には優品多し。この作もその一11.4671, Fenollosa-Weld Collection119.8×48.8㎝11.8051, William Sturgis Bigelow Collection［その他］蓋表「秋暉岡本畫伯大著色孔雀図 明治十八年掛幅一幅 紙本墨画著色［落款］「応需画／羣芳逸史」［印章］「烏汀」（朱文方印）［所見］「白黒を争う」を象徴的に表現したもの。矢島群芳の基準作となるであろう。黒鳥にはひげがあるが、叭々鳥ではなく□と見るべきであろう。岡本秋暉（1807〜62）Okamoto Shūki江戸時代 弘化4年（1847）掛幅一幅 絹本墨画淡彩［落款］「秋暉」［印章］「弘化丁未秋暉画印」（朱文長方印）例なり。画題が白鷺だけに、通常見る秋暉のしつこさが感じられず、優れた印象を与えられる。岡本秋暉Okamoto Shūki江戸時代 文久元年（1861）二曲一隻 紙本著色（左扇） 108.9×49.6㎝（右扇） 109.0×49.6㎝［落款］右扇「文久紀元清和月画／秋暉」、左扇「秋暉」［印章］各扇に「秋暉老人」（白文方印）［所見］このようなスタイルの秋暉画で紙本というのが珍しい。絹本に比べて気軽に描かれたものか。牡丹や菊の片暈かし的筆致に注意すべし。秋暉の優品の一つなり。屛風の表装はアッサリとしたもの。「ボストン美術館秘蔵 近世日本屏風絵名作展」（松坂屋、1981年）のため日本に来たことあり。岡本秋暉Okamoto Shūki江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本著色［落款］「秋暉」［印章］「秋暉」（朱文長方印）40278.1×33.6㎝11.8053, William Sturgis Bigelow Collection中村晩山（1834〜？）121.0×45.0㎝11.4666, Fenollosa-Weld Collection159.7×98.6㎝11.4674, Fenollosa-Weld Collection己酉春晩雲閣居士観畢而題」［所見］毛描細かく、寒色系で全体をまとめる。上方と下辺の余白をうっすらと暈かす。脚部のむねっとした感覚すごい。優品。伝岡本秋暉Formerly attributed to: Okamoto Shūki明治時代初期 19世紀後期掛幅一幅 絹本著色［落款］「秋暉寫」［印章］「隆仙之印」（朱文方印）［所見］狩野派風にして、秋暉の特徴絶えてなし。偽筆。Nakamura Banzan江戸時代後期〜明治時代初期 19世紀掛幅一幅 絹本著色［落款］「晩山」［印章］「中邨氏」（朱文方印）［所見］一本の梅樹が紅白梅をともに咲かすように見えるが、実は紅梅は枝だけが画面外から伸び出している。太い枝は白梅のもの。絹やや荒め。鷹の脚・花芯に胡粉盛り上げ。幹はたっぷりめの墨線。尾口雲錦（1836？〜79）Oguchi Unkin明治時代初期 19世紀後期掛幅一幅 絹本著色［落款］「雲錦尾口毅」［印章］「大日本雲錦尾口重毅印」（白文方印）「家世在東京城下」（朱文方印）［所見］孔雀は頭小さく秋暉風。紫陽花の花の色の変化を描く。流れの上でじゃれ合う雀二羽。後ろ上方まで水流あり。右上隅に虻が飛ぶ（ゴミの付着のように見える）。本当の虻が止まっているようで、だまし絵の効果を狙ったか。優品。CranesHawk and Plum BlossomsPeafowl, Plum Blossoms, and HydrangeasPlum Tree by a RiverEgrets on a Willow Tree in the SnowPeafowl on Rocks
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