（2- I -377）XV 洋風画・南蘋派・南画・諸派 Western-Style Paintings, Shen Nanpin School, Nanga, and Various Schools178．179．十二ヶ月風俗図慧能・硯子・猪頭図The Sixth Zen Patriarch Huineng （Enō）; The Zen Eccentric Xianzi （Kensu）; The Zen Eccentric Zhutou （Chotō）Figures Representing the Twelve Months180．錦帯橋図181．宇治川先陣図182．魚蝦図183．雲龍獅子図105.3×55.3㎝11.4504, Fenollosa-Weld Colletion各86.4×14.8㎝⑴11.6656⑵11.6655⑶11.6654, William Sturgis Bigelow Collection⑴131.0×52.7㎝⑵131.0×57.8㎝⑶135.0×57.8㎝ ⑷135.0×57.8㎝⑸130.6×58.0㎝⑹130.5×58.0㎝ ⑺135.5×57.8㎝⑻131.0×57.7㎝⑼131.0×58.0㎝ ⑽130.5×57.7㎝⑴11.6963〜⑽11.6972, William Sturgis Bigelow Collection［その他］蓋表「人物図 長谷川雪旦筆」、包紙「大和人 長谷川雪江（生没年不詳）Hasegawa Sekkō江戸時代前期 17世紀後期掛幅一幅 絹本著色［落款］「自雪舟九代／長谷川等伯書」［印章］「雪江」（白文方印）［その他］蓋表「七福神 長谷川等伯筆一幅」［所見］恵比須、大黒、寿老人、韋駄天と四神までを真正面向きに描く趣向が興味深い。福徳の主題に相応しく金泥も多用している。自然景の描写は雪舟風を継ぐ。長谷川雪洞（？〜1780）Hasegawa Settō江戸時代中期 18世紀後期掛幅三幅 紙本墨画［落款］各幅とも「雪洞」［印章］各幅とも「長谷」（白文方印）［賛］⑴「華の雲鐘は上野か浅草か 翁「夜⃞」（朱文方印）「鷺船」（白文方印）」⑵「十六夜ははずかに闇のはじめかな 翁「夜⃞」（朱文方印）「鷺船」（白文方印）」 ⑶「いざさらば雪見に転ぶところまで 翁「夜⃞」（朱文方印）「鷺船」（白文方印）」［所見］印章の「」は「沿」の俗字だが、「長谷川」と読むべきか。賛者鷺船は青木鷺水または富尾似船の系統を引く俳諧師か。江戸長谷川派の一遺作と見ていいであろう。［付記］第2次調査「江戸時代狩野派」調書による。長谷川雪旦（1778〜1843）Hasegawa Settan江戸時代後期 19世紀初期まくり十枚 紙本著色［印章］各紙とも「長谷川」（白文長方印）「藤原雪旦」（朱文方印）［所見］十二ヶ月風俗図のうちの十枚であろう。年中行事［所見］濃厚な彩色で錦帯橋の風景と風俗を描く。人物は［落款］「雪堤藤原宗一筆」［印章］「雪堤之印」（白文方印）［その他］裏面「雪旦男／雪提筆」［所見］宇治川先陣の佐々木高綱（生唼に乗る）を描いた［落款］「庚申冬日應永田主人之求／以一寫」［印章］「雪塘道人」（朱文重廓方印）［所見］鯛と伊勢海老、二匹の魚（アマゴ？）と笹を描く。51.2×71.4㎝11.6973, William Sturgis Bigelow Collection67.5×43.3㎝11.6974, William Sturgis Bigelow Collection40.0×59.2㎝11.6917, William Sturgis Bigelow Collection長谷川雪旦筆 十枚」を調べて擬定すべし。雪旦の一作例と称すべきものである。伝長谷川雪旦Attributed to: Hasegawa Settan江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本墨画淡彩細小、景色は平板で、名所図絵の類を制作した長谷川雪旦にアトリビュートしているのは理解できるが、時代はもっと後のものであろうから、むしろ息子の雪提に当てる方が適当か。長谷川雪堤（1813〜82）Hasegawa Settei江戸時代末期 19世紀中期まくり一枚 紙本著色ものと思われる。梶原景季（磨墨に乗る）が右方に続いたものか。江戸時代 万延元年（1860）掛幅一幅 絹本著色人から贈られたものを写生したか。凡作。堤等舟（生没年不詳）Tsutsumi Tōshū405The Kintai Bridge at IwakuniSasaki Takatsuna at the Battle of the Uji RiverFish and Spiny Lobster （Ise ebi）長谷川雪塘（1836〜90）？Possibly by: Hasegawa SettōDragon and Lion
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