XV 洋風画・南蘋派・南画・諸派 Western-Style Paintings, Shen Nanpin School, Nanga, and Various Schools191．鷹図192．蓮生坊図193．十羅漢図194．釈□二王像195．寿字＊196．絵文字一行書「凡所有相皆是虚妄」83.4×58.2㎝11.7733, William Sturgis Bigelow Collection91.7×39.5㎝11.6957, William Sturgis Bigelow Collection46.5×82.0㎝63.787, Keith McLeod Fund三代目堤等琳Tsutsumi Tōrin III江戸時代末期 19世紀中期まくり一枚 絹本著色［落款］「堤深川筆」［印章］「伴鷗之印」（白文方印）［付記］第2次調査「肉筆浮世絵」調書による。堤山子（生没年不詳）Tsutsumi Sanshi江戸時代後期〜明治時代初期 19世紀掛幅一幅 紙本著色［落款］「堤山子」［印章］「堤印」（白文方印）「山子」（白文方印）［所見］画家については不詳。岩を描く筆線や葉の描き方を見ると、あるいは四条派を学ぶ人か。気味悪い表情の鷹の羽毛の描写は、明治以降の作を思わせる。胡粉の暈かしと吹きつけで表す、波立つ水面に鷹の顔が反射する趣向そのものは、新しいとはいえない。白隠慧鶴（1685〜1768）Hakuin Ekaku江戸時代中期 18世紀中期掛幅一幅 絹本墨画［自賛］「直実姓熊谷次郎入道自言蓮生坊鎌倉下時倒騎馬／入道其時の歌は／浄土には剛の者とやさたすらむにしへむかひてうしろ見せねは／……」［印章］「⃞⃞」（白文方印）「⃞⃞」（朱文壺型印）「⃞⃞」（関防印、白文楕円印）［その他］外題「白院和尚筆」［所見］略筆で騎馬人物を描き、外隈で周囲を暈かす。人物の表情は白隠らしい特徴を見せる。［所見］濃彩きつくして、耐え難きところあり。幕末明［印章］各幅とも「破草鞋印」（白文方印）［その他］蓋表「彩色中釋□文脇二王 三幅對 兆殿主［所見］明兆に擬して作られた贋作。紙面をわざと汚し古［所見］描写は流派も特定しがたい素人っぽいもの。［その他］蓋表「生類寄一行物 □雪子毫」［所見］筆技はそれほど上手くない。専門画家とは思えな98.6×182.7㎝11.4646, Fenollosa-Weld Collection125.5×84.7㎝11.8663, William Sturgis Bigelow Collection96.3×27.5㎝11.6948, William Sturgis Bigelow Collection作者不詳Artist unknown江戸時代後期〜明治時代初期 19世紀掛幅一幅 絹本著色治の仏絵師による仏画か。文人画とは関係なきものなり。金泥の模様が見事に入れられている。点苔は鈴木其一を思い出される。上からは猿猴が木の実を差し出している。画格高からず。伝吉山明兆（1352〜1431）Formerly attributed to: Kitsuzan Minchō明治時代初期 19世紀後期掛幅三幅 紙本着色筆」色を付ける。牛に乗る釈□と二王という組み合わせは珍しい。言うまでもなく、明兆と近似する要素はない。あるいは幕末の作かもしれないが、いずれにせよ悪趣味で愚劣な作。作者不詳Artist unknown江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本著色伝小堀政尹（1625〜94）Formerly attributed to: Kobori Masatada江戸時代末期 19世紀中期掛幅一幅 絹本墨画⑴124.6×64.6㎝⑵125.0×64.7㎝⑶124.9×64.7㎝⑴11.4498⑵11.4499⑶11.4500, Fenollosa-Weld Collectionいが、この絵文字のアイディアは素晴らしい。伝承筆者407Shaka, the Historical Buddha; Niō, the Two Deva KingsThe Character “Ju”“All That Have Forms Are All Unreal”その他OthersHawkRenshōbō Riding HorsebackTen Rakan
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